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メタルフリー治療 Metal Free

メタルフリー治療がおすすめ!

銀歯よりもメタルフリー治療をおすすめします!
メタルフリー治療とは、歯の被せ物や詰め物に金属(メタル)を使わずに治療をすることです。ノンメタル治療ともいわれ、素材にはセラミックやレジンなどが使われます。
現在使われている銀歯は、金(ゴールド)の代用として作られた金銀パラジウム合金という素材でできています。耐久性を上げるために、銀だけでなく他の金属との合金です。安くて耐久性があるなどのメリットはありますが、健康面でのデメリットがとても多く懸念されています。
保険適用という理由だけで、銀歯を選ぶ方も多いと思います。しかし、最近では保険診療で可能なメタルフリー治療も多くなっています。
コスパだけでなく、全身の健康への影響も考え、メタルフリー治療を考えてみませんか?

メタルフリー治療のメリット3つ

メタルフリー治療のメリットは次の3つです。
・自然な見た目
・金属アレルギーを起こさない
・体調不良を引き起こさない

それぞれ詳しくご説明します。

自然な見た目

メタルフリー治療で使われる素材は、セラミックやレジンです。金歯や銀歯のように目立つ色ではありません。健康な天然の歯と同じような色、質感を再現できます。

金属アレルギーを起こさない

金属を使用しないので、当然ですが、アレルギーを起こすことはありません。
金属の被せ物や詰め物には、多種類の金属が使われているため、アレルギー症状を起こしやすいといわれています。

体調不良を引き起こさない

メタルフリー治療では、金属による体調不良を引き起こしません。
歯科治療で使われる金属は、人体に有害な物質が含まれています。そのため、頭痛やめまい、耳鳴りなどの体調不良を引き起こすといわれています。国によっては、妊婦や子供への銀歯の治療を禁止しています。

歯科治療で使う金属の影響

歯科診療で使う保険適用の金属は、主に金銀パラジウム合金、ニッケル、クロムなどがあり、どれも硬くて丈夫です。しかし、口の中はいつも湿っていて、温度差が激しく、食べ物を噛むためにとても強い力が歯にかかります。そのため、時間の経過とともに、金属は溶け出したり変形してしまいます。
ここでは、金属による影響を4つご紹介します。
・金属アレルギー
・2次カリエス
・メタルタトゥー
・ガルバニー電流

金属アレルギー

歯の被せ物や詰め物が金属の場合、アレルギーを起こすことがあります。ネックレスや指輪などのアクセサリーで、肌が赤くなったり痒くなったりする皮膚の金属アレルギーはよく知られています。
同じように、歯科治療で金属を使用した場合もアレルギーを引き起こします。口の中で金属が溶け出すため、全身に運ばれ、全身でアレルギー症状が出ます。肌の症状だけでなく、頭痛や疲労感も金属が原因のことがあります。

2次カリエス

2次カリエスとは、虫歯を治療したあとに、また虫歯になることをいいます。金属も時間とともに削られたり変形したりします。そのため歯と詰め物にすき間ができて、虫歯になってしまうのです。とくにアマルガムは2次カリエスになりやすいといわれています。
メタルフリー治療は、すき間ができにくい素材を使用します。そのため2次カリエスのリスクは低いのです。

メタルタトゥー

メタルタトゥーとは、金属が原因で歯茎が黒くなることです。食事や唾液によって、銀歯や差し歯の金属が溶け出し、歯と歯茎の間に色素沈着してしまいます。
メタルタトゥーを消すには、レーザー照射やケミカルガムピーリングによる治療があります。しかし、原因となる金属を取り除かなければ、治療をしても再びメタルタトゥーになってしまいます。 メタルフリー治療であれば、原因となる金属がないのでそもそも起こりません。

ガルバニー電流

ガルバニー電流とは、金属同士が接触することで出る弱い電流のことです。銀歯のある方がアルミ箔を噛むと「キーン」とするとき、ガルバニー電流が流れています。
ガルバニー電流はとても微弱なのですが、人間に流れている電流にも影響します。また金属を錆びやすくもします。そのため、アレルギー、頭痛や肩こり、関節の痛み、自律神経症状など様々な不調を引き起こします。

電磁波

様々な機器から電磁波は出ています。金属の被せ物や詰め物は、周囲の電磁波をアンテナのように集めるため、電磁波を浴び続けることになります。すると、電磁波過敏症と言われる全身の体調不良を引き起こします。

知っておきたい危険な金属

歯の被せ物や詰め物には、様々な金属が使われています。金(ゴールド)のように人間の身体に馴染みやすく、アレルギーになりにくい金属もあります。
しかし、保険適用の銀歯には、人間の身体に悪影響を与える物質が含まれています。
危険な金属について理解し、歯科治療を選ぶときの参考にしましょう。

金銀パラジウム合金

いわゆる銀歯のことで、保険適用の素材です。そのため安く治療ができます。日本では金属を使った歯科治療の中で、金銀パラジウム合金はとても多く使われている素材です。しかし、日本以外で金銀パラジウム合金をこんなに使っている国はありません。それは、健康面への影響があるからなのです。
日本の銀歯は、銀100%ではありません。銀40%以上、パラジウム20%、金12%などの金銀パラジウム合金という素材でできています。強度や歯へ馴染みやすくするために、他の金属との合金なのです。
中でも、銀歯に含まれているパラジウムは、非常に金属アレルギーの出やすい金属です。医療の先進国といわれているドイツやスウェーデンでは、妊婦や子供に金銀パラジウム合金を使うことを禁止している国もあるぐらいです。

アマルガム

1970年代に歯の治療の保険適用素材として、多く使われていた金属です。50%が水銀で、そのほかに銀、銅、亜鉛を含んでいます。
口の中のアマルガムの水銀は、少しずつ溶け出し、身体に蓄積されます。そのため口の中だけでなく、身体全体に影響がでます。アメリカでは、慢性疲労、不眠、うつ病、パニック発作、記憶障害、免疫低下、視力低下、慢性頭痛などにも関係しているといわれています。
現在は、日本では保険適用ではなくなり、ほとんど使われていません。これから治療する方は心配ありませんが、以前に治療した奥歯などには使用されているかもしれません。 アマルガムを取り除くとき、水銀が水蒸気となり周囲に広がるため、適切な対応が必要になります。アマルガム除去の危険性や対応を理解した歯科医院を探しましょう。

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